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志を抱くということ

2010/06/24
1週間半のインド出張から帰って来ました。

インドというところの熱気は、10億人という人口だけではなく、

実にその60%以上が29歳未満である
という「若さ」


から来ているように思います。

日本はもちろん、中国でさえも高齢化が進み、「老い行く」国が多い中、
まさに「これから」の国といえるでしょう。


ただ、一方で依然として、貧しい国でもあります。
ストリートキッズも、ムンバイでは本当に数多く見かけます。

人口の数%しか存在しない「豊かな家族」の子供として産まれなかった多くの人々にとって、
貧しさから抜け出す道は2つ。

1つめは、一生懸命勉強して、インドの難関大学であるIITに入ること。

ただ、これは勉強できるだけのお金がある人の場合にしかあてはまりません。

そうすると残る道はただひとつ。

映画やテレビでスターになること。

アカデミー賞を受賞した「スラムドックミリオネア」は、そんなインドで人気のテレビ番組、
「クイズミリオネア」に出演したスラム出身の主人公のお話でした。

実際、インドの人気番組、アメリカンアイドルならぬ「インディアンアイドル」には、そのオーディションに、数百万人が行列をつくるのだそうです。

「この貧しさから抜け出したい」
「少しでも豊かになりたい、幸せになりたい」


そういう強い想いと、夢を抱いて。


もともと日本が戦後目覚ましい成長を遂げたのは、
今のインドの人々と同じように、

「少しでも豊かになりたい」
「幸せになりたい」

という、本当に純粋な強い思いを、志を、ハングリー精神を
誰しもがもっていたからかもしれません。


ふと気がつくと、今の私たちは、
自分が何を求めているのかが、見えなくなっているような気がします。


インドや中国にあって
日本にはないもの。

明治維新の志士たちにあって、
今の日本の政治家にはないもの。

高度成長期に飛躍的に世界に飛び出していった日本企業にあって
今の日本企業に欠けているもの。


それは、

未来に対する強い思い。希望。
そして、「志」なのかもしれません。



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10:33 企業ヘンカク | コメント(0) | トラックバック(0)
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