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誰をバスに乗せるのか

2010/05/23
ゴールデンウィークぼけですっかりサボッておりました。
さて、気を取り直して。

さて、最近よく思うのは、
ヘンカクって

「誰をバスに乗せるのか」

がやっぱりすごく大事なんだなあ、
ということです。

ベストセラーになった
「ビジョナリーカンパニーの続編、
飛躍の法則」
には、

成功している企業のパターンには2つあるのだと分析していました。

ひとつは、

「一人の天才を1000人で支えるモデル」


要するに、創業者がすごいカリスマだったりして
天才経営者としてぐんぐんとリーダーシップを発揮し、
成功するモデル。

最近日本で元気な企業は、このパターンが多いですね。

ユニクロの柳井氏。
ソフトバンクの孫氏。

このモデルの特徴は、一人の天才がビジョンを決めて、
明確な方向性を示し、
かつその天才のカリスマ的リーダーシップにより
その方向性を実現する手だても設計され、実行に移されるという事。

ダントツに速く、突破力のあるモデルともいえると思います。

ただ、このモデルの難しさは

天才がでるかどうかは偶然の産物である(再現性が乏しい)」ということと、
「長続きしないこと」。


一人の天才が去ると、急激にしぼんでしまうリスクがあるということです。

では、一人の天才がなかなか出てこないなかで成長、
飛躍し続けるモデルはあるのかというと、
実はあるらしいのですね。それがもう一つのモデル。

それは、

「バスの目的地を決める前に、誰をバスに乗せるかを最初に決めるモデル」>

です。

このモデルで大事なのは、順番と、やりかたです。

ステップ1
「適切な人をバスに乗せる」

ステップ2
「不適切な人をバスから下ろす」

ステップ3
「あとはバスに乗っている人たちで行き先を決める」

つまり、何をすべきかよりも「誰を選ぶか」に重きをおく、ということ。

人々がバスに乗ったのが「目的地が気に入った」のだとしたら、
急に行き先を変えなければいけなくなったら当然問題がおこる。

でも、人々がバスに乗ったのが「同乗者が気に入ったから」であれば、
行く先を変えるのははるかに簡単だし、わざわざ「動機付けを一生懸命やる必要もない」。

いくら「素晴らしい目的地」を設定しても、同乗者が不適切なひとばかりでは、
その目的地にたどり着くのは至難の技です。

実は「天才モデル」は、天才がいる間は、天才がそれを必然的に、自然にやっているモデルなので、
両者のモデルは、短期的にみると本質の部分には変わりがないともいえます。

では、

「どうやったら適切な人をバスに乗せることができるのか。」

これをきちんとやることがどれだけ難しいことか。。

このところの政権交代後の有様を見てみても、
その難しさを感覚的に理解できますね。


何を置いても、
「誰をバスに乗せるか」が重要なのだ、

ということを意識して、
そこに最大の注力をする。

情報収集。
人事。採用。
人の育成。

特にリーダーとなる人達を選ぶ時には、
絶対に妥協してはならない。

適切な人を適切な席に配置する。

そして、不適切な人は、
例え痛みを伴ったとしても
早くバスから降りてもらう。


組織のリーダーや経営者の、最大の責任は
実はそこにあるといっても過言ではないのかもしれません。



誰をバスに乗せるのか。

参議院選挙も近いですね。
私たちがしなければならない決断も、
もうすぐそこに来ています。







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14:27 企業ヘンカク | コメント(0) | トラックバック(0)
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