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トルストイの言葉

2010/03/28
「今何が問題なのか」
「どこを変えなければならないのか」

自分の企業のヘンカクのこと。
日本という国の将来のこと。


そういう質問を投げかけられると、

大体多くの場合、皆それぞれ一様に
非常に強い問題意識をもっている。

皆、何が問題かも、
分かっている。

冷静に批判もするし、
意見もする。


でも、自分自身が本気でそれを変えるのだと
具体的なアクションを起こし、どんな困難をも乗り越えて
なんとか変えてやろう、という人は、
余りに少ない。


「誰もが世界を変えたいと思っているが、
誰も自分自身を変えようとしない」

(トルストイの言葉)


どうしてなんでしょうか。

なぜ、問題の所在は分かっているのに、
なかなか動けないのでしょうか。

「XXXが悪い、XXを変えなければならない」
と、いくらでも批判はできるのに、
そして、
自分だけではそれを解決できない理由、
それをやるのは、自分じゃないだろう、という言い訳は
いくつも思い浮かぶのに、

どうやったら出来るのかを考え、
自分自身が具体的に動き、
周りを巻き込んで実行することは

なぜこんなに難しいものなのでしょうか。

どういう具体的なきっかけ・条件が揃うと、
ヒトは自分をヘンカクし、周りを巻き込んで大きなヘンカクのうねりを作ることができるのか。



ちなみに、最近の脳科学では、

脳の感じる「報酬系」には、
経済的なものだけでなく、
社会的評価や、問題が解けたときの充実感が大きく影響していることが
分かっているそうです。

サルがご褒美にジュースやバナナをもらったときに活動する部位と同じ部位が
ヒトが社会的評価を得たり、問題を解けたときにも働く。

そのような「報酬」の予測や期待があるから、ヒトはその方向に行動し、また
その「報酬」に近づくように自分を学習させていく。

本来は、「問題を解く」ことに対して、ヒトはそれを幸福=報酬だと思える素地があるのに、
それが報酬系に作用するほかの要因:「社会的評価」や「経済的効果」とうまく折り合わないと、
ヒトの脳は、「分かっているけど、動けない」状況に陥る。


大事なことは、自分自身がそれら3つの折り合いをつける解決策を見出し、
「報酬予測=問題が解けるイメージ」を作り上げられるかどうか


おそらく、それをサポートするために、
必要な外部刺激や外部環境もあるのでしょう。

(ちなみに、体が疲れていると、脳の報酬予測をつかさどる部位の機能は低下するのだそうです)


その謎を、感覚的な議論ではなくて
多面的に、構造的に紐解いていくこと。


今私が取り組もうと思っている、一番のテーマです。









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01:17 企業ヘンカク | コメント(2) | トラックバック(0)
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