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「初めの一歩」

2009/11/06
今日、大学で物理力学を勉強しました。

先生が取り出したのは、「二重振り子」。
1つの振り子の先に、もう1つ振り子がついているので、二つの振り子の玉の力が影響し合い、とても複雑な運動をします。

二重振り子

別名、「カオス振り子」。

今日やった実験は、この「カオス振り子」を2つ左右に並べて、
二つを全く同じ(と思われる)位置から同じ程度の力でふってみる実験。

二つとも、同じくらいの位置から同じくらいの力でふったのに、
ほんの1秒も立たないうちに、すぐに全く似ても似つかない運動をし始めます。

最初に振り子をふる、ほんのちょっとした位置や力の大きさの違いが、
振り子同士が影響し合う過程で、ものすごく大きな違いに増幅され、
結局、全く違う運動を導きだしてしまうのです。

二つ並んだ振り子の、全く異なる運動を実際にみせながら、先生は力説されます。

『ほら、ほんの僅かの「初期値」の違いが、後々の変化にこんなに大きく影響するのです』

この授業を受けて、
なるほど、組織のヘンカクも、確かにそうだなあ、と、
私はつくづく思ってしまいました。

「最初の一歩」の設計。

例えば、最初から誰を巻き込んでおくか。
例えば、ヘンカクのゴールをどこまで明確に定義するか。
例えば、最初にどのようにその趣旨を丁寧に説明するか。


最初の一歩のちょっとした違いが、

その最初の一歩に関わった人々の反応、
それにまた影響される人々、
その人々にまた影響される人々、、、

という相互影響の連鎖の中で、
ぐんと増幅されて、

ヘンカクの成否やインパクトを大きく左右する。



カオス力学の視点でみても、
やっぱり「ヘンカク」の「初めの一歩」の設計は
極めて、極めて重要なんだと、

改めて確認した1日でした。


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23:28 企業ヘンカク | コメント(0) | トラックバック(0)
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